このカテゴリーは私がブリーダーを志そうと思ったいきさつを少しづつ書いていこうと思っています。
私がブリーダーの勉強しだした時はプードルではなくポメラニアンの繁殖をしようと思っていました。本当に犬が大好きになったきっかけ、犬に癒されいとおしく思ったのがチャウ(ポメ)だったからです。実際に実家にはチャウ以外にポメが2匹とプードルがいましたが、ポメは毛抜けがすごくて、毛抜けの時期は毎日掃除機かけても毛だらけで、ペットとしてポメよりプードルの方が飼いやすくペットに適していると思ったのでプードルの繁殖を始めました。
プードルは元々スタンダードプードルしかいなく、人間が改良を重ねて今のミニチュアとトイが正式に認定されたわけです。現在よく言われているティーカップという種類での認定はなく、ティーカップと言われている小ぶりのプードルも血統書上トイ・プードルになるわけです。
人間の場合も小柄な両親から生まれる子は比較的小柄な子が多いわけで小さいから障害者か、と言ったら障害者ではなく、犬も一緒でだいたい同じくらいの大きさ同士を掛け合わせます。
餌をあたえないとか、必要な栄養を与えないで無理に小さい犬を作り出そうとするのは大反対です。でも必要な栄養をちゃんと与えて、適量の運動もさせ、犬にとっていい環境で産まれてくる小ぶりの子も未熟児か、障害犬かと言うと私はそうは思いません。
元をたどればスタンダードしかいなかったプードルは人間が小型化して、ミニチュア、トイが産まれたわけで、スタンダードから考えるとミニチュアもトイも未熟児か、障害犬かって事になると思います。
jkcで承認されればOKで承認されていないTカップと言われている小ぶりの子は未熟児、障害犬と決めつけるのはどうかと私は思っています。
犬に必要な栄養をちゃんと与えて、小さめの両親を繁殖に使うのは、悪徳ブリーダー、悪徳業者って決めるけて批判するのはどうなんだろう。。。
と私は疑問を感じます。
ミニピンだって、フレンチブルドッグだってみんな人間が小型化した改良犬です。
Tカップと言われるプードルは全部未熟児なのでしょうか?障害犬なのでしょうか?
JKCや、AKCが正式に承認したら未熟児と言われないのでしょうか?
無理にTカップにしようとする(エサをあげないとか、栄養を与えない)繁殖者は非常に問題だと思いますが、健康な両親から生まれてくる小ぶりのプードルを繁殖するのは罪なのでしょうか。
私の所にいるワンコ達、産まれて来たワンコ達には健康診断をして診断書も一緒に飼い主さんに引き渡すようにしています。
人間でも140センチ代の女性もいれば180センチ代の女性もいる。
140センチ代の女性は障害者か?そうではないと思います。
180センチ代の女性は健康優良児か?そうとは限らないと思います。
犬の健康を考えバランスよく栄養をあたえた中で小さい子が産まれて来る事に関して私は悪いとは思いません。
より良い犬をつくる為に日々勉強、新しい飼い主さんに可愛がってもらえるような子を作り出すために今後も餌と環境に気を付けながら頑張っていけたらなと思っています。